七友会設立20周年記念事業が、2001年7月7日(土)に開催されました。
写真は"Gallery”をご覧ください。
2001年7月7日(土)14:00~17:00
人文社会科学部51大教室
当日は快晴、同窓生50余名、実行委員や先生方も含めると、約70名の参加者で講演会は開催されました。大澤雅昭実行委員の司会で始まり、佐原和典同窓会長より、「もう聴けなくなるかもしれない先生の講義を聴きたいということで、3人の先生方に講演していただくことになった」との挨拶がありました。
そして講演が始まり、途中に休憩をはさみながら、佐々木、細江、進藤の各先生の順で講演がおこなわれました。
佐々木先生の講演では、もしかすると時間が足りず、先生には物足りなかったかもしれませんでした。細江先生は、いつものユーモアのある語り口で講演され、著書の紹介(宣伝?)などもされておりました。進藤先生は、レジメを作る時間がなかったということで、OHPを使用して講演していただきました。一番最後ということで、時間が少し「押して」いましたし、聴衆も眠くなってきたこともあり、先生には失礼しました。
しかしながら、学生時代より、皆さん真面目に聴いていたように感じられました。
講師紹介(講演順 敬称略)
●佐々木 達夫(ささき みちお)
昭和3年生まれ 昭和27年 東北大学文学部卒業
- はじめに:日本人のプロファイル(Introduction:profiles of the Jananese)
- ベネディクト原型(Benidictian prototypes)
- 二重基準(Double standards)
- グルーピズム(Groupism)
- 黄禍論(Yellow peril)
- This way,That way
- 相対論(relativism)の限界
●細江 達郎(ほそえ たつろう)
昭和18年生まれ 昭和43年 東北大学文学研究科修士課程終了
- 犯罪を何とか説明したい人々
- 犯罪の「しろうと理論」
- しろうと理論が人の行動に与える影響
- 反証をしないまま強化されるしろうと理論
- 単純で極端に走るしろうと理論
- 人々が状況を過小評価する理由
●進藤 浩一(しんどう こういち)
昭和14年生まれ 昭和43年 東北大学理学文学研究科博士課程終了 理学博士
- 情報科学に関するライプニッツの課題
- セキュリティーと暗号
- totoシステム開発の話題